いろんな意味でアツかった! 今回は、7月9日、10日に開催したお祭りイベント「LINE Creators Festa 2016 -スタンプの祭典-」の模様を振り返ります。
気温30度を超える中、2日間合計で8,650人の方にお越しいただき、クリエイターズマーケットの魅力を体感してもらいました。ありがとうございました!
気温30度を超える中、2日間合計で8,650人の方にお越しいただき、クリエイターズマーケットの魅力を体感してもらいました。ありがとうございました!
■「LINE Creators Festa 2016 -スタンプの祭典-」とは?クリエイターズマーケットのテーマを現実空間に再現したユーザー参加型イベントです。入場は無料。人気クリエイターの「限定スタンプ」を無料配布するほか、スタンプ作りが学べる「スタンプ講座」「ライブペイント」など内容盛りだくさんです。▼開催日2016年7月9日~10日▼会場3331 Arts Chiyoda (東京都千代田区神田6丁目11-14)▼関連記事
●目次
・1階展示ブースの様子
・2階クリエイターブースの様子
・ライブステージの様子
・出展クリエイターを一挙紹介
まずは、当日の模様をダイジェストで収めた動画をご覧ください。
●イベントレポート動画
初日は、あいにくの雨にも関わらず、たくさんの方が集まってくれました。

会場は、元中学校の建物です。その1、2階を借りて開催しました。

ところどころに学校の名残があります。ライブステージは、教室のような雰囲気です。

うさまるアニメの上映会、ジャルジャルのスタンプコンテストなどのプログラムは、教室後ろの黒板に書きました。

ライブステージの模様は、後ほど詳しくご紹介しますね。
1階では、ライブステージのほか、スタンプキャラクターと写真が撮れるフォトブースや、クリエイターズグッズがもらえるガシャポンコーナー、その場でスタンプ審査を受けられる「出張! スタンプ審査室」など体験型のコーナーを設置していました。
1階展示ブースの様子
入り口を入ると右手に「出張!スタンプ審査室」、左手にクリエイターズグッズが当たるガシャポンのブースがありました。会場まもなく、たくさんの方で賑わいました。
●出張! スタンプ審査室
子どもたちが真剣な表情でスタンプ用のイラストを描いていました。

見事、審査に通ったイラストは壁に貼り出されました。このあと、ほんとにスタンプを作ってみてほしいです。

●巨大LINEトーク画面にスタンプ投稿
クリエイターズスタンプを、タブレットに自由に描いて巨大なLINE画面に投稿できるコーナーも人気でした。ゆるくて素敵なキャラですね。

●クリエイターズマーケットの歴史
年表にはクリエイターの落書きがいっぱいでした。

歴代の月間MVPを紹介するコーナーも。

●フォトブース
フォトブースでは、こんな感じでスタンプと同化したような写真が撮れました。手前はカナヘイさんのうさぎですね。

2階クリエイターブースの様子
朝から特に賑わっていたのが、2階のクリエイターブースでした。「ぶ」と描かれた、ぶたたのブースには行列ができています。
会場内は熱気でムンムンでした。

クリエイターと名刺交換をすると、QRコードから限定スタンプが無料でダウンロードできました。たくさんの交流が生まれていたようです。

巨大ぶたたを囲んでみんなで撮影会。

後半では、各クリエイターのブースを紹介します。
2階の盛り上がりと並行して、1階のライブステージでは、人気クリエイターや有名人が登場して、イベントを盛り上げてくれました。
ライブステージの様子
最初のステージは、アニメ「うさまる」の上映会でした。巨大うさまるに、大きな歓声が起こっていました。
司会進行を務めた、左から、渡辺尚誠、金子智美、すた・んぷ郎さん。

うさまるの作者sakumaruさんから、感謝のメッセージも届いていました。

このとき上映したアニメ「うさまる」第1話はこちら。
アニメ「うさまる」は、毎週金曜18時に、LINE LIVEで好評配信中です。
●佐野ひなこさんが、うさまるを応援
2日目の上映会には、うさまらーの佐野ひなこさんも来てくれました。

うさまるグッズを爆買いするほどのファンだそうです。アニメ「うさまる」第1話を観て、ほっこりしてくれたようです。

■関連記事
・佐野ひなこが月9で浜野謙太の彼女役に! 愛され女子を好演「好きな人の前ではメロメロになります」
●ジャルジャルさんがスタンプコンテスト
ジャルジャルさんのスタンプコンテストでは、スタンプクリエイターのカンノマサヒロさん、To-kunさんが、ジャルジャルの二人をモデルにしたイラストを即興で披露しました。

カンノマサヒロさんのイラストはこちら。「Mrジェイムス」の作風が生かされています。

To-kunさんのイラストはこちら。

右側の福徳さんの顔は、エラが強調されていて、「浮き輪を口の中に入れているみたい」(福徳)と評されていました。
●三戸なつめさんもやってきた!
2日目には、三戸なつめさんも来てくれました。写真は、フォトブースで「目が笑ってない着ぐるみたち」のマネをする三戸さん。目が笑っていません。
NIKUQ WORKSさんのブースで、「ウサギのウー」のTシャツに興味を示す三戸さん。似合いそうですね。

直筆のイラストも披露してくれました。「前髪全身クマタイツ君」だそうです。絵心ありますね。

三戸なつめさんの登場シーンはこちら。
ステージでは、スタンプ作りのノウハウが学べる講座やトークセッションも行ないました。
●スタンプ講座
魅力的なキャラクターの作り方を教えてくれたのは、ディー・エル・イーのべんぴねこさん。「パンパカパンツ」を描いてくれています。

「目が笑ってない着ぐるみたち」のポテ豆さんは、大ヒットスタンプを生み出すまでのストーリーを語ってくれました。

ポテ豆さんのトークセッションの動画はこちら。
「カナヘイのピスケ&うさぎ」のカナヘイさんは、イラストの描き方を披露してくれました。

ライブペイントの模様はこちらでも観れます。
「団塊の世代」のSeiji Tazawaさん(73歳)によるライブペイントも盛況でした。

全部、マイクロソフトのエクセルで作っているそうです。スタンプで使う顔の基本形を見せてくれました。

「真顔で追いつめるスタンプ」のsyakoさんと、「エヅプトくん」のヨシナガさんによるトークセッションでは、お客さんの似顔絵も即興で披露してくれました。

アドビ システムズさんのセッションでは、手描きのイラストを簡単にスタンプ化できる方法をレクチャーしてくれました。

そのほか、LINE Taiwan、LINE Thailandのスタッフが海外でのクリエイターズマーケットの最新事情を紹介しました。

Twitter Japanさんによる、Twitterを活用したスタンプのプロモーション講座も盛況でした。

「面倒だがトリあえず返信」のインクルーズさんは、アニメーションスタンプを作るコツを披露してくれました。

「つむりん」のもももわ~るどさん、台湾のクリエイターのYukijiさん、タイのMai Prisinさんによるグローバルトークセッションも和やかでした。

オカヤマさんによる、CLIP STUDIO PAINTを使ったスタンプ作成講座も、熱心に聞き入るお客さんがいっぱいでした。

会場が狭かったこともあり、お客さんが入りきれないセッションもありましたが、スタンプ作りに役立ちそうなノウハウがたくさん披露されました。
このイベントをキッカケにした素敵なスタンプの登場を楽しみにしています。
最後に、ブース出展してくれたクリエイターを一挙に紹介します。
出展クリエイターを一挙紹介
sakumaruさんのブースでは、うさまる、うさこがビニールプールでたわむれていました。
decosmithさんのブースは、ぶたたグッズを求めるお客さんで大盛況でした。

カナヘイさんのブースも、かわいいグッズでいっぱいでした。
ワタシはタワシさんのブースでは、絵本も出品されていました。壁のカラフルな絵は、当日に描いていましたよ。

Seiji Tazawaさんのブースではアニメも上映! ほぼ等身大のパネルは、野球で有名な誰かに似ているような……?


Seiji Tazawaさんのブースではアニメも上映! ほぼ等身大のパネルは、野球で有名な誰かに似ているような……?

PLUSPULSEさんは、「まぶたうさぎ」の手作り人形を披露。餅をつく姿がシュールな笑いを誘っていました。

南れーなさんは、「オタくま」のTシャツなどを販売していました。「働きたくない!」が共感を呼びます。

以上、出展クリエイターの皆さんでした!
南れーなさんは、「オタくま」のTシャツなどを販売していました。「働きたくない!」が共感を呼びます。

イベントを楽しんでくれた皆さんが、いつか、それぞれの「スタンパーズドリーム」を叶えてくれたらうれしいです。

ご来場くださった皆さま、ブース出展してくださったクリエイターの皆さま、本当にありがとうございました!
今後ともクリエイターズマーケットをよろしくお願いいたします。
【写真:大川晋児】
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